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問題5 子どもの命が危ない!
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​北郷小学校前の渋滞

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 問題5 子どもの命が危ない!

 

 北郷小学校まえの信号機撤去計画

 

 北郷小学校とセブンイレブンとの間にある信号機。

 この交差点は北郷こども園、北郷小学校、北郷中学校の子どもたちの多くが毎日通う通学路にあります。

 通勤時間帯は多くの車両が通過し、またセブンイレブンの買い物客で大混雑です。

 交通安全指導員さんや駐在さんが安全を見守ってくれていますが、見通しが悪いので大変神経を使うところです。

 ところでご存じのように、小山町役場は都市計画道路を北側に作りました。都市計画道路を計画する段階で信号機の問題は分かっていました。役場は新しい交差点にも信号機を作って欲しいと要望していましたが、警察はセブン前の信号機と近すぎて信号を見誤る危険があるので認められないとしていました。

 安全基準があるのに

 小山町役場はお願いすれば何とかなると思ったのでしょう。ひたすらお願いを続けてきました。

 しかし、信号機の距離は警視庁が基準を示していて、150メートル以上離れていて信号を見誤ることのない位置でないと認めないことになっているはずです。町が新設をしたい交差点とセブン前交差点とは60メートルほどで、危険なことは明らかです。警察が今のままにするか、新しい交差点に信号機を設置するかの2者択一だというのは、誰もが守るべき交通安全上の基準から言っているのであり、頼めば何とかなる、政治力で解決しようという小山町の行政手法は根本的に間違っていると思います。

 

 小山町役場は実状を見て

 

 町長さんをはじめとした役場職員は知らないでしょうが、こども園の送迎車両は交通安全上、国道246方面からセブン方向に一方通行になっています。こども園に子どもを届けた車はほぼ100%セブン前を通るのです。

 北郷小学校も交通安全上セブンの前を通って北側入口への一方通行になっています。北郷小学校の北側出入り口を使って入る児童の多くと、送迎車両はほぼ100%セブン前の交差点を通るのです。

 雨の日は、セブン周辺から北郷小北側入口まで大渋滞です。

 北郷の児童・生徒の人数からしたらどれほどの人数、台数か見当がつくでしょう。

 この信号機をなくしてもいいなんて神経が分かりません。

 役場は「新設を認めてほしいと言っていて、セブン前の信号機をなくしていいなんて言っていない」と言うでしょう。しかし、当然ですが交通安全上、警視庁が示した基準には正当性があります。小山町役場の主張は、大人の議論ではなく幼児性のわがままです。

 役場は、結局、警察が言うようにどちらか一つしか認められないなら、セブン前信号をなくせと言っているのと同じです。

 都市計画道路の方が優先されるべきだという役場のメンツを優先しているのです。

 北郷の子どもの命を大切に考えるなら、迷う余地は全くありません。

 セブン前の信号機を撤去することはありえません。

 都市計画道路の交差点は信号機なしの上で安全対策を考える以外ないでしょう。

 役場の計画性の無さを子供の命と引き換えにはできません。

 PTAの声が聞こえない

 いま、セブン前信号機撤去の計画に反対しているのは小学校周辺の住民と区長さん、交通指導員さん駐在さんなどごく少数だけです。

 教育委員会や地元の町議会議員さんは2か所とも作れと主張しているので責任はないと言いたいようです。

 役場は、一番声を聴くべき父兄に話をしていないのではありませんか。

 PTAの皆さん!あなたの子どもたちの問題ですよ。時間はありませんよ!

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