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オンブズマン小山町会員各位 5月19日発行

オンブズマン小山町会員各位

                                令和4年5月19日発行      
                            オンブズマン小山町 代表 牧野惠一  

 

 オンブズマン小山町が去年6月に発足してはや1年になろうとしています。会員になっていただいた皆様には、正式にご挨拶も申し上げておらず恐縮ですが、ホームページ「オンブズマン小山町」にて活動の内容を掲載しておりますので、ご了承いただきたいと思います。
 

 小山町役場は、池谷町政に代わってからも前町政を忠実に踏襲し違法な事務処理を継続していますが、次第にその範囲を広げ、悪質になってきています。

 公務員は町民全体の奉仕者でなければならないのですが、小山町役場の一部は特定の民間営利事業に従事したり影の有力者に対して露骨な利益供与を繰り返したりしています。

 これらの職員は公務員とは言えませんし、小山町役場自体が行政機関だとは言えません。

 

地方公務員法 第30条(服務の根本基準)                   

すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に

当たっては全力を挙げてこれに専念しなければならない。

 どこへ行く小山町役場

 

 小山町役場が重要施策だとして特別扱いしているのが足柄サービスエリア周辺地区開発。
 前町長が、開発事業者及び不動産会社と協定を結び、前者においては職員を用地交渉などに従事させ、後者においては開発道路の建設を受託した件です。小山町役場が民間の仕事を請け負って職員が従事するという信じがたい違法行為に走った件です。

 

 この事業に関係した役場職員の主な違法行為は以下の通りです。

 

 ・町有地の処分に当たって、議決を無視した地方自治法96条違反事件
 ・契約がなく金も払っていない者を権利者とした登記簿謄本(全部事項証明書)偽造事件
 ・民間企業から開発道路建設を受託した地方自治法及び地方公務員法違反事件
 ・民間企業のために工事費3億7千万円を町税から払った背任事件
 ・開発道路は民間事業にも拘らず国庫補助金を充てた補助金適正化法違反事件
 ・開発道路は民間事業にも拘らず町の公共事業扱いとした地方自治法等への違反事件
 ・町の公園を民間事業者に貸し付けた地方自治法及び都市公園法違反事件
 ・開発能力がない企業に開発許可を出した都市計画法違反事件

利益供与に走る小山町役場は、まさに犯罪のデパートです。

 財政規律の崩壊・3億7千万円の怪


 小山町役場は不動産会社から足柄開発道路の建設を受託した(違法)が、令和元年と2年度の2か年で4億円余の工事をしておきながら、委託元である不動産会社からの負担金が払われなかった。そうしたところ小山町役場は不足金3億7千万円を我々の税金から払ってしまったのである。

 

 本来、委託元である不動産会社が町内の施工業者○○社に払う義務のある金を、役場職員は税金に手を付けて代わりに払ってしまったのである。役場職員による町民への背任行為(刑法犯罪)だ。なぜそんなことをしたのか、予算にもない大金をどのような手続きで払ったのだろうか。

 

 この不正会計は町議会で発見したのですが、後がうやむやで正に竜頭蛇尾でした。


 さらに公表された1億8千万円もの災害復旧工事未払金。本当に町民が払う必要がある金なのか、金額は正しいのか、信頼できる証拠は明らかになっていません

 

 こんな小山町にだれがした。


 オンブズマン小山町は、小山町役場の更生を目指して引き続き違法行政の実態を町民の皆さんにお知らせして行きます。
 

 決算報告と会費のお願い


 現在の主な支出は、インターネットホームページ維持経費です。少額の消耗品などは役員などの活動者が負担しています。今後、チラシの印刷・配布、町への文書公開請求などを予定していますのでよろしくお願いします。
 年間3,000円です。領収書を発行します。

​ 尚、下記「オンブズマン小山町 収入支出状況報告」をご覧ください。

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